仏道とは、あなたの信じた道を行くこと
「あらゆることに全部反対されてきた。」
そう語るのは、言わずと知れたコンビニ「セブンイレブン」の名誉顧問 鈴木敏文氏
例えば、いまでこそ コンビニで 「お弁当とおにぎり」があるのは当たり前ですが、
始めた当初は周りが猛反発。「お弁当やおにぎり」は家庭でつくるものであって、それをわざわざ買わない と
しかし、「家庭でつくれないおいしさを実現すれば」という思いで開発を始め、
最初は1日に3、4個しか売れませんでしたが、
今では年間22億個が売れているそうです。
何か人とは違うこと本当に正しいをやろうとすると必ずそれを「非難する人」がいます。
仏教では、それらの人を「三類の強敵(さんるいのごうてき)」と呼び、
ある人は外野の立場であるのにもかかわらず 自分のことを非難してくる(俗衆増上慢)
ある人は、同僚でありながら、自分のことを非難してくる(道門増上慢)
あるひとは、周りからは聖者のごとく崇められながら、実は中身はドロドロで、自分のことを非難してくる。(せんしゅう増上慢)
とお経には説かれています。
人には、コンフォートゾーンというものがあって自分は違う領域のことをやっている人間がいる
と、居心地わるく感じ
自分と同じ次元持っていきたがるという性質をもっているそうです。
人と違うことをやれば、非難や反対は付き物です。
しかし、それらに屈しることなく 「自分のやっていることを信じ続けた人」が
「未来の常識」を作っているのです。
鈴木氏はインタビューの最後にこう語っています
「自分がこれだと思ったら、全力傾倒して挑戦する。その道を強引に突き進む。諦めない。」と