言葉はこころより出でる
「予は生まれながらの将軍である。」
そう江戸幕府 3代将軍 徳川家光は言っていたそうです。(諸説ありますが、、)
この言葉には背景があり、徳川家のブレーンとして活躍した僧侶 天海上人が
幼少の頃 病弱だった家光に向けて会う度に、
「若君は、生まれながらにして征夷大将軍におなりになるお方であります。ゆめにもお忘れなきように、、、」
と繰り返し、繰り返し 聞かせ 自己暗示を促していたそうです。
言葉は両刃の剣です。
人を生かすこともあれば、殺すこともできます。
日蓮上人もお手紙の中で
「わざわいは口より出でて、身をやぶる。さいわいは心より出でて我をかざる。」
という言葉を残されており、
自分の発した言葉によって、
周りの人々だけでなく「自分自身」を傷つけることになるとおっしゃております。
そして、その言葉を発する手前の「心」に気を付けることができれば、
その言葉は、人を幸せにすることもできるのです。
言葉。
どうせ発するなら他人を傷つけて、自分が満足するより
他人を元気づけたり勇気づけたりして、みんな幸せになる言葉のほうがいいですよね✨
是非 皆さんの言葉で 目の前にいる人を幸せにして見てください(^^)
素晴らしい利他行になると思います❗